奥山芸術の里は、自然豊かな山奥にあり、大本山奥山方広寺のふもとに位置しています。
この自然豊かな地にて、陶芸家 荒川明デザイン、指導のもと、様々な土を混同し、
手造りで成形し荒川明が天然の灰で作った釉薬をかけて味わいのある素朴な作品を造って
おります。1品1品手づくりですので、大きさ、形、色合いが違いますが、
それが本来の焼き物の良さでございます。末永くご使用いただければ幸いです。

■陶歴 
荒川 明 (あらかわ あきら)  

1950年 浜松生まれ
国士舘大学工学部建築学科卒
1997年 日清めん鉢入選
1997年 陶芸ビエンナーレ入選
1998年 日清めん鉢入選(2年連続)
1999年 第52回創造展文部大臣奨励賞受賞
2000年 NHK BS2「やきもの探訪」出演
2001年 私の陶芸 ブティック社NO1~8監修、寸評 
2002年 陶芸作家養成、陶芸教室指導者養成研修所、
奥山芸術の里開設
2006年萩国民文化祭審査委員長賞

個展
東急百貨店・松菱百貨店 その他
創造美術会々員、陶芸部相談役

伝統的心を大切に前衛的要素が盛り込まれた作品が見る者の
心を魅了。独自にあみ出したロクロテクニックにより個性的な
作品が生まれた。2003年より奥山芸術の里にて、若手作家
養成のため、研修生を受け入れ指導にも力を入れている。

■メディア掲載 
「私の陶芸」 ブティック社
- 創刊号 VOL 1 2001年8月 ~ VOL 8 2003年11月 を監修 -

アマチュアの陶芸家、若手の陶芸作家を育てる目的で
本格派の登龍門「私の陶芸」ブテック社が創刊される折
荒川明が監修と作品寸評を頼まれ創刊号からVOL 8号まで
担当し、有名作家取材や土や釉薬の荒川明の永年の研究
などを発表。

第1回私の陶芸大賞(7号 8号で発表)の審査委員長として
活躍し、多くのアマチュア陶芸家、若手の陶芸作家を指導、
育成し陶芸界に影響を与えた。


創刊号では荒川明流ロクロテクニック。その隠された技法を特集。
荒川明の独学で開発したろくろの技術が公開されています。